あらすじ
何一つ成し遂げられず,誇れるものすら持たない十九歳の無職(ニート)――北川 明(きたがわ あきら)。
ある日、彼は何の前触れもなく、神秘に満ちた異世界へと転移してしまう。
「今度こそ、誰もが憧れるような平穏な生活を手に入れて生き抜く」
そう決意した明は、魔物が徘徊し、古の王国が連なり、未知の危険が潜む見知らぬ土地へと一歩を踏み出す。
それは、数百年の間、歴史の闇に葬られていた世界の真実。
独自の意志を持つ謎の魂、六百年前に実在した伝説の英雄、そして、世界の運命を裏で操る神の秘密――。
それらが複雑に絡み合い、明は想像を絶する巨大な運命の渦へと巻き込まれていく。