あらすじ

身体強化も、特殊な義体も持っていない。 登録傭兵のハジメにあるのは、神経インプラント上で動く補助AIと、異常なほど高い射撃技術だけだった。 揉め事も危険な仕事も、できるだけ避けたい。 契約どおり働いて、報酬を受け取り、無事に帰る。それで十分だったはずなのに。 ある日引き受けたのは、企業創業家の令嬢による家出の護衛依頼。 しかも条件は、彼女を連れ戻しに来る相手を殺さず、後遺症の残る怪我も負わせないこと。 依頼人には金がなく、立替経費ばかりが増えていく。 追手は元軍人から強化外骨格を装備した部隊へと変わり、気づけばハジメは、銃一丁では済まない騒動の中心に立たされていた。 面倒事は嫌いだ。 危険な相手とも戦いたくない。 それでも、引き受けた契約を途中で放り出すわけにはいかない。 これは、射撃だけは誰にも負けない気弱な傭兵が、望んでもいない厄介な依頼を、少し意地の悪い補助AIとともに、望んでもいない厄介な依頼を処理していく話。

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カクヨム
カクヨム2026/07/16
  • 現在の作品サイバーパンクな世界で射撃だけ得意な傭兵が、望んでないのに厄介な依頼ばかり引き受けることになる話