あらすじ
その剣を魔道士が握ることは、世界の理(ことわり)に背く絶対の「禁忌」。魔道を使える少年・セレネスは、戦士族最強と謳われた母が治める故郷で暮らしていた。だが、世界を我が物にしようと目論む帝国の凄惨な襲撃により、故郷は炎に包まれる。絶体絶命の最中、母は命と引き換えに一本の剣をセレネスに託した。「生き延びなさい、セレネス。そして己の血の運命(さだめ)を知り、闇を切り裂いてゆきなさい」魔道士であるはずの自分が、なぜこの剣を扱えるのか?姿も名も知らぬ、術士だったという父親はどこにいるのか?母の遺志を胸に、セレネスは悪の帝国へ立ち向かう旅に出る。それは、世界の禁忌を破り、己の出生の謎を解き明かす【魔道戦士】の壮大な冒険譚!