あらすじ

高校入学を目前に控えた春。 部屋を片付けていた陽向は、小学生の頃の思い出の品を見つける。 懐かしくなり、昔よく遊んだ公園へ向かうと、そこには幼なじみの結衣がいた。 久しぶりのはずなのに、昨日まで一緒にいたような自然な時間。 秘密基地の話。 夏祭りの思い出。 何気ない笑い合い。 けれど、その再会には小さな違和感があった。 写真を撮ろうとすると話をそらす結衣。 事故現場を避けるように歩く姿。 そして、親友・拓真が口にした一言。 「……もう、いいだろ。」 止まっていた時間が動き出すとき、陽向がたどり着く”真実”とは――。 これは、大切な人を忘れる物語ではない。 思い出を抱えたまま、一歩前へ進む物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/07/16
  • 現在の作品いってらっしゃい