あらすじ

第一王子レオニスに「陰気で何を考えているか分からない」と婚約破棄され、 捏造の証拠で断罪・追放された公爵令嬢ロザリンド。 だが彼女こそ、王国全土の伝書鳩と早馬と駅逓網—— つまり「王国の耳」を、たった一人で支えていた存在だった。 「では、今後王家への"報告"はすべて止めます」 翌朝から、王宮には何も届かなくなる。 外交文書は迷子になり、相場は狂い、災害の警報すら間に合わない。 王都は、自分が聞こえなくなったことにすら、まだ気づかない。 一方ロザリンドは辺境で、中立の通信ギルド「翼の座」を設立。 忠誠を捧げる伝令たちと、王国最速の少女ピナと、 誰よりも早く正確に「知る」力で、辺境を富ませていく。 やがて異変に気づいた王都は、彼女に戻るよう求めるが—— 「お断りします。今さら遅いので」 これは、「壁の花」と呼ばれた令嬢が、 国の耳を握ったまま静かに王都を出し抜く物語。 派手な断罪返しより、静かに積み上がるスカッとと「有能が正しく報われる」快感が好きな方へ。

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小説を読もう2026/07/16
  • 現在の作品断罪された悪役令嬢ですが、私を追放した王都には もう何も届きません 〜王国の「耳」だった私が辺境で通信ギルドを始めたら、何も知らない王都が勝手に沈んでいく〜