あらすじ

魔王討伐目前、宰相からの命令は「仲間を帰還させよ」だった。 反逆罪をちらつかせる命令に従いつつも、仲間を死なせたくない。だから私は笑って嘘をついた。「手柄は独り占めにする」と。一人で乗り込んだ魔王城で、私は魔王と共に封印された。魔力はゼロになった。 五年後、封印から抜け出して王都に帰れば、仲間たちは宰相側についていた。褒章として与えられたのは、魔獣だらけの過疎地・辺境の自治領。上等だ。魔力がなくてもテイムはできる。 山賊に身をやつした元騎士団と一緒に、この土地を復興させてやる。誰の尊厳も踏みにじらせない場所として。気づけば魔獣も、元騎士団の頭も、封印した魔王も、私の周りに集まってきているのだが——それはまた別の話だ。

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小説を読もう2026/07/16
  • 現在の作品封印から帰ったら魔力ゼロで元パーティメンバーが寝返っていた件 ~仕方ないので元聖騎士団と辺境で国作りをします~