あらすじ

没落寸前の伯爵家で、家畜同然の虐待を受け続けてきた庶子のフリージア。 18歳の誕生日、虐待の末死の瀬戸際にいた彼女の背に、伝説の「聖女の紋章」が現れた。 聖女は代々皇帝に嫁ぐ定め、それは泥の中から掬い上げられる救いの光になるはずだった。 しかし既に「真の聖女」として、生まれた頃から崇められていた、公爵令嬢のダリアがおり、後ろ盾のないフリージアは「偽物」とされ断罪の危機に瀕す。 そしてフリージアの前に現れたのは、1000年の時を統べる、冷酷無慈悲な神として恐れられる皇帝・永劫王アエテルニタスだった。 不老不死の魔術で凍てついた王の身体。しかし、フリージアが流した涙が触れた瞬間、王の全身に激烈な痛みが走る。彼女の涙が宿す強烈な「生命の熱」が、1000年凍りついていた王の時間を無理やり溶かし始めたのだ。 忘れていた温もりに、王の執着は溺愛へと変貌していく。 孤独な神と、彼を溶かす「熱」を持つ聖女。二人が織りなす、愛の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/07/16
  • 現在の作品偽りの聖女は1000年生きる永劫王に執着される