あらすじ
突如、世界に怪物が出現した。
数世紀に渡り人類と関わり、繁栄と衰退をもたらしてきた銃。技術革新によって淘汰された旧式銃は次々廃棄されていた。しかしその銃に刻まれた殺戮の歴史は消えることなく、ある日、銃に魂が宿る。
放棄された銃は怨念と共に怪物と化し、人類に牙を剥いた。その怪物を人類は「遺銃」――通称《レヴナント》と呼んだ。
各国政府は新型銃によって対抗しようとしたが、当時の人間の技術では到底太刀打ちすることは不可能だった。
次元を割いて侵攻してくる《レヴナント》。為す術なしかと思われたその時、《レヴナント》の侵攻を破竹の勢いで押し返す集団が現れた。
彼らは特殊な銃を用い、それまで不可能とも思われた《レヴナント》駆逐に成功。
以降各国政府は遺銃対策及び銃管理のため「銃務省」を設立。
民間人にも護身用で一般銃所持が認められた一方、銃務省によって使用は厳格に管理された。
現在も続く《レヴナント》の侵攻。それに対処出来るのは銃務省管轄下の特殊部隊――「対遺銃特別戦闘部隊」のみ。
主人公、八束修二はひょんな事から遺銃の住処、《遺銃界》へと迷い込んでしまう。
そこで修二が出会ったのは一体の遺銃。
本来交わるはずのない2人は危険な状況下において契約してしまった。
果たして修二は人類を救う味方となるか、はたまた人類を滅ぼす敵となるか――。