あらすじ

鏡総一(かがみ・そういち)は死んだ。 原因は、スマホを見ながら道路を渡った女子高生を助けようとしたから。 彼女は無事。俺はトラックに轢かれて即死。 ……まあ、いいや。だって彼女、マジで可愛いバカだったんだもん。 そう、俺には持病がある。 「バカにしか恋ができない」という、医者もお手上げの奇病だ。 天才? 興味ない。 有能な女性? 壁と変わらない。 でも、ドアに「押す」と書いてあるのに「引く」バカ? ——女神だ。 そんな俺が目を覚ましたら、剣と魔法の異世界だった。 ステータスなし。チートなし。システムなし。 あるのは、この世界が「とんでもないバカだらけ」という事実だけ。 200年生きてるのに自分の名前を忘れる幼女魔女。 左右が分からなくて軍隊を迷子にする巨乳騎士。 皮肉が一切通じない無表情エルフ。 石ころを「ドラゴンの卵」と信じて集めるセクシー魔王。 卵も焼けないのに誇りだけは一人前の王女。 俺は世界を救わない。 ただ、愛しいバカたちに囲まれて生きていくだけ。 ……なのに、なんで毎回こうなるの? 「総一様、左ってどっちですか!?」 「……お前、本気で聞いてんのか?」 これは、バカを愛する男と、愛されるバカたちの、 ちょっとだけ真剣で、 mostly 馬鹿な物語。

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小説を読もう2026/07/16
  • 現在の作品馬鹿に惚れる体質の俺が異世界に飛んだら、周囲がとんでもない女だらけだった件