あらすじ
・まえがき
【目の前の大切な人が、他人格になっても愛せますか?】
・あらすじ
文化祭前日、クラスメイトで実行委員の春斗と楠葉は、その準備に勤しんでいた。
そんな中、春斗は退院間もない楠葉の身を案ずるのだが、楠葉は大丈夫だと言うばかり。しかし以前とは異なり、不自然な様子を見せる楠葉に、春斗は一抹の不安を感じていた……。
その日、二人だけで居残りをしている際に春斗は、ひょんな事から楠葉を残し席を立つ。
その後しばらくして、教室へ戻ってくるのだが……楠葉はまるで子供のような素振りをし始め、さらには自分のことをノエだと言い始める。
春斗は混乱するも、ノエと名乗る楠葉と話し、何故こうなっているのかを必死に突き止めようとする。
そしてあるものに、心当たりを覚えた。それは以前、映画で見た多重人格の話。
ノエと名乗る楠葉が見せる、不自然な言動を受け、春斗の心当たりは次第に確信へと変わっていく。
やがて春斗は、ノエから楠葉についての知られざる真実を、告げられることとなりーー