あらすじ
科学が発達した現代においても、呪いは確かに存在する。
現代人の大半は呪いの存在を言葉でしか知らない。
だが、実際に今日も呪いは「まじない」として、「のろい」として行使されている。
東京で起こる、呪いに関わってしまった人々の群像劇、第二弾。
リグレットデイドリーム。
突如白昼夢を見るようになってしまった会社員の男。
呪われた人生を悲観し、夢も希望もないまま生きる日々に見てしまう白昼夢は後悔の残る3人の女性のものだった。
呪われているという言葉で雇われた日野輪尊は男の呪いを解く事となった。
リネームリベンジ。
日野輪尊が通う大学のオカルトサークルの扉をあけ放った男は助けてくれと言った。
普段であれば適当にあしらうのだが、その相手は本当に助けを求める者、助けなければ惨事が待っている相手だった。
親の不義理が形どった存在。それは生きているだけで不幸を呼び込む【不幸に呪われた者】だった。
ドレインネスト。
ある日、マンションのオーナーが変わり、そこに住む人たちの生活が一変してしまう。
その頃から始まる謎の奇病。奇病が収まると今度はオーナーが空き部屋で民泊を行い、周辺住民と衝突してしまう事になった。
サクリファイスアイドル。
とある江戸川区にある離職率の高い幼稚園。
ごく普通の幼稚園だが、辞める際に次に辞めそうな人間に、ストレス軽減の人形を渡す風習が密かに行われていた。
その人形を作ったのは中学生時代の日野輪尊。
日野輪尊と東亜未来興業の始まりでもある犠牲の人形の物語。
ホワイト イノセンス。
「リネームリベンジ。」の後、日野輪尊は寺に呼び出しを受けていた。
呼び出しの内容は、本物の【不幸に呪われた者】を保護してほしいというものだった。
1日だけの保護だが、超常の存在である【不幸に呪われた者】は、日野輪尊の防壁を突破してしまう。