あらすじ
登場人物
花折 咲人(はなおり さくと)/高2男子
花を凝視する癖のせいで眼光が鋭く、「ガンつけてる」と誤解される目つきの悪さ。制服は着崩していないのに雰囲気で不良扱い。視力2.0。
東雲 ひなた(しののめ ひなた)/高2女子・隣のクラス
第一印象は「快晴」。よく通る声、よく笑う。だが主人公だけは知っている——その頭上で毎夕、恋がひとつ死んでいることを。
向日 千秋(むかい ちあき)/高2男子・生徒会副会長
常に晴れやかな笑顔の優等生。恋愛成就率98%を誇る校内公認マッチメイカー「実らせ屋」。校内恋愛白書なるデータを運用し、文化祭の後夜祭告白イベントを仕切る。
汐見 凪(しおみ なぎ)/高1女子・「事務所」の受付
1年前(中3の春、学区の橋の上で)咲人に失恋を看取られた元依頼人。花殻なくスッキリ散った「看取りの成功例」の生き証人で、恩返しと暇潰しを兼ねて受付・スケジュール管理をやっている。咲人への恋愛感情は完全にゼロ(看取り済みなので)。
日々野 走(ひびの かける)/高2男子・咲人の悪友
恋の花が常時満開・宛先が週替わりの惚れっぽい男。能力なしの観察眼だけで恋バナの核心を当ててくる天然の名探偵枠であり、本作のコメディエンジン。
久遠 螢(くおん けい)/花屋「かわたれ堂」店主・年齢不詳の女性
気だるい枯れ専を自称する大人枠。咲人の花言葉の師匠。説教はしない。花の世話をしながら、ぽつりと核心だけ言う。