あらすじ

中学三年生の冬。塾で出会った「世界地図を眺めるのが好きな」寡黙な少年は、「お堀のある高校だから」という少し変わった理由で、私と同じ志望校を選んでいた。  やがて迎えた合格発表の日。私は合格し、誰もが受かると思っていた少年は不合格となる。人混みの向こうで目が合い、少年は静かに微笑んで立ち去った。 受験という人生の分岐点で、一人の少年が残した言葉と背中を静かに見つめる、喪失と記憶の青春短編。

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カクヨム
カクヨム2026/07/15
  • 現在の作品お堀のある高校