あらすじ

神無瀬第二高等学校―― そこは、神無瀬市が「人間と異能存在の共存モデルケース」となった折に設立された高校だ。 生徒数は四百人ほど。 そのうち約半数がなんらかの神格である。 そんな高校に入学したのは、実家の北海道から単身で出てきた伊達誠。 伊達は、幽霊や妖精など、普通の人には見えない神格を見る目を持っていたため幼い時は周りから浮いた存在であった。 中学時代に神格鑑定士の試験を受験し、神格鑑定士の資格を取って初めて、伊達の能力は周りに周知された。 それでも伊達は、周りから遠巻きにされることに嫌気がさし、「高校でこそは、普通の高校生活を送る」ことを目標に一人で実家を出たのである。 何度も何度も普通の高校生とはどんなものなのか、伊達は頭の中で想像を繰り返したきた。 そんな伊達の目の前に現れた同級生の女の子は、頭に猫耳、腰からは尻尾の生えた真白さんだった。 「私、真白リン。人間だよ」 「うそつけーい!!」 普通の高校生活を送りたい伊達と、普通の人間だと言い張る真白さん。 二人の出会いから、ちょっと不思議でにぎやかな高校生活が始まる。

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カクヨム
カクヨム2026/07/15
  • 現在の作品真白さんは真っ白な耳が生えていることを認めない