あらすじ
古くは『宵口』や『聖域』、あるいは『異界』と呼ばれていた神秘の世界がダンジョンとして攻略されつつある現代。
危険な魔物が住み着く一方、中の神秘に手を加え管理すれば、科学では未だ不可能なレベルの恩恵をもたらす『ダンジョン』技術は凄まじい勢いで拡散し、だからこそかつてはなかった『外来神秘』などの新しい社会問題を発生させた。
西暦2078年。|梓香《しこう》七年。
日本のとある高校生、「一宮リコ」はその恩恵の元成り立つ生活の中で、静かに思う。
「チヤホヤされたい! いい成績治めていい学校入ったけどそれじゃあ足りないのもっと目立ってもっと褒められてもっとチヤホヤされたいの!!」
「……レイカ君、日本人とはこういう気質はよくあるのかい?」
「いや~~~、あのイロモノが日本人の普通だと思われるのは遺憾でありますな~」
高校に入って最初の夏。
チヤホヤされたい目立ちたがりの彼女は、同級生という観客の目が減る事に焦り、一計を案じる。
「トウ! レイカ! アタシ達で動画配信者としてデビューしよう! 再生数稼いで注目集めて鬱陶しいコメントはブロックして賛辞のコメントでページを埋め尽くすのよ!!」
※こちらはハーメルンでも掲載しております