あらすじ

世界最強を誇る帝都第一魔術兵団。 数多の天才魔術師が集うその兵団で、俺、ユーゲルは二十年もの間、一般魔術師として働き続けてきた。 努力はした。 手を抜いたこともない。 それでも周囲からの評価は、いつだって最低だった。 「お前には才能がない」 「その歳でまだ一般兵か」 「凡人は凡人らしく、天才の足を引っ張るな」 悔しかった。 だが、俺自身もどこかで納得していた。 自分は凡人なのだと。 もうおっさんなのだと。 伸びしろなんて、とっくの昔に使い切っているのだと。 けれど、どうやら俺も、俺を見下してきた連中も、大きな勘違いをしていたようだ。 ユーゲル・アークレイン(38)―― その成長期は、どうやらこれかららしい。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/07/15
  • 現在の作品クビ寸前に成長期を迎えてしまった凡人魔術師のおっさん 〜数年ぶりに古巣へ帰還したらなぜか天災扱いだった件〜