あらすじ

王宮式典局、三年目のリタです。 エルデナ王国への制度輸出から一年。あちらの視察団副使だった法務官カイ様からの「質問状」は、通算百二十通を超えました。前半五十通は間違いなく制度の質問でした。問題は後半です。 『貴国の要領第十二条の解釈について(追伸、こちらは初雪でした。貴国の冬は何色ですか)』 ……これは公文書でしょうか。私信でしょうか。 局内の見解は「恋文」で全会一致。当のわたしだけが認定を保留し続けていたところ、ある日エルデナから正式な外交文書が届きました。両国式典局の「合同演習」開催通知。エルデナ側の派遣責任者、法務官カイ・ノルデン。 ……本人が、来る。 質問状百二十通の真贋確認、ついに対面審査へ。『対応要領』シリーズ第4話、単体でもお読みいただけます。

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小説を読もう2026/07/15
  • 現在の作品隣国の法務官から質問状が百通届いていますが、式典局はこれを恋文と認定すべきでしょうか