あらすじ

“おまえが深淵を覗く時、深淵もまたおまえを覗いている” 遠く古より“人に非る者”はこの世界に存在していた。 それは怪物、百鬼夜行、或いは吸血鬼と呼ばれ、闇に潜み人目を忍び生き長らえていた。 18世紀末、ある“新薬”の発明により彼らは人と変わらず太陽の下を歩くことが出来るようになった。 しかし、彼らの脅威は消え去るどころか、より身近なものとなってしまった。 仮初めの平和は長くは続かない。 人と人に非る者、相まみえることのない両者の戦いは、闇の中で既に始まっていた。 日本古来より“百鬼夜行”を監視し取り締まって来た《夜警》。 その特殊部隊二番隊隊長(警察庁公安部管理官)須賀威貞(佐藤善康)は、戦時中に旧日本軍が潜在吸血鬼《欠番》たちへ行ったとされる《生体実験》について独自の捜査を続けていた。 ちょうど同じ頃、奥多摩地区の山中に、人の呻き声のようなものが聴こえてくる鍾乳洞があると言う噂を聞きつけたウェブマガジンの記者如月とカメラマン植村が現地へ取材に入る。 鍾乳洞の奥深く、意気揚々と暗闇の“深淵”を覗き込もうとする如月と植村だったが……。 (「不発弾」他、数篇を収録予定) 現代を生きる吸血鬼たちの戦いを描いたSFホラーアクション作品《アザーサイド:Otherside》のスピンオフ短篇集。 本編で描ききれなかったエピソードを短篇化。 一篇につき3〜4話で完結させる予定です。それより長くなったらごめんなさい。

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小説を読もう2019/04/13
  • 現在の作品シンエンヲノゾク : Gaze long into “The Abyss” =アザーサイド: Otherside