あらすじ

「これが、俺の中に残った最後のログだ」 宇宙の果てなき戦争のただ中、アッシュ・ザ・リッパー搭載、戦闘用ナビゲート「AIリーパーVX-12」が記録する最後の記憶は、相棒であるパイロット、フィリア・カーチスとの別れの言葉だった。 「ヴィクス、向こうで会ったら、またよろしく頼む」 「やめろよフィリア。俺ァAIだぜ?先も後もありゃしねーよ」 断熱圧縮により融解を始めた機体。回路がショートし、関節がちぎれる。そして強制シャットダウン。これで終わりだと、そう思っていた。 次に起動した時__俺は見知らぬ森の中、やたら前時代的な装備の人間を下敷きに倒れていた。状況も、ここがどこかも分からない。だが一つだけ確かなことがある。 俺は、下敷きにしたヤツらに追われていたエルフの姫君を、意図せず救ってしまっていた。 文明を憎むエルフの姫・フィリス・ラ・エルアーシェと、文明そのものである巨大ロボット搭載AI。噛み合わない二人の、奇妙な協力関係がここから始まる__ ところでここはマッピング情報範囲外の星系なのだろうか。 あっ……ってそこはダメぇえ!!!

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カクヨム
カクヨム2026/06/18
  • 現在の作品文明アンチのエルフ姫、よりにもよって巨大ロボを拾う ~俺は機体搭載のナビAI、エルフと一緒に自由を取り返します~