あらすじ
ねえ、聞いた? 妻よ、妻ですって。
いやだわ、なんてすてきな響きなの!
ずっと好きだった相手と結婚して幸せの絶頂にいたわたし、王女エリノア。
でもその初夜、夫となった公爵ライオネルが口にしたのは、まさかの「想い人への未練」……?
王命による結婚は、彼にとって義務でしかなかった。
絶望したわたしは屋敷を飛び出すものの、追いかけてきたライオネルに秒で捕獲されてしまう。
しかも彼の冷たい態度に強引な口付け。
傷ついたわたしは涙の大噴火。
もう、義務なんて言葉いらない!
「わたしは……あなたに愛されたかっただけなの!」
すると、ついにライオネルが話し出した。
「ずっとお慕いしている方がいます。その方は……」
や、やだ、そんなの聞きたくない!
どうせ、わたしじゃないんだから!
勘違いで暴走する王女と、説明が致命的に下手な元護衛騎士のすれ違いすぎる話。
途中ちょっとシリアス。でもハッピーエンド。