あらすじ
会社員の葉山ミナは、趣味で小説を書いている。
ある日、海外Web小説プラットフォーム「スターリット」の編集者から、作品を世界に届けないかとスカウトされた。
才能がある。もっと多くの人に読まれるべき。
その言葉に舞い上がったミナは、長い利用規約と契約書をろくに読まず、同意ボタンを押してしまう。
著作権は自分に残る。非独占だから大丈夫。
そう信じていた彼女のもとに、日本の出版社から書籍化とコミカライズの打診が届く。
けれど、その瞬間から、ミナの物語は彼女の手を離れていく。
解除料、二次利用、翻訳権、管轄裁判所、英語版契約書。
「同意する」の一言が、夢だったはずの出版を遠ざけていく。
これは、物語を書くすべての人へ向けた、契約の物語。
※本作はフィクションです。
※本作はフィクションです。
※本作はフィクションです。