あらすじ
AI小説でコンテストに応募する人がいるらしい。
もちろん、AI利用可のコンテストならいい。AI利用を明記して、ルールの範囲内で投稿するなら、それは何もおかしくない。私自身もAIを校正などに使っているし、AIによって形にできなかった物語が世に出ること自体は、むしろ良いことだと思っている。
問題は、「AI利用禁止」と書かれているコンテストに、AIを使ったことを隠して応募する場合だ。
それは創作の新しさでも、時代の流れでもない。ただのルール違反である。
AIを使うことは悪ではない。だが、AIを隠して、AIを使わずに書いている作家たちと同じ土俵に立とうとするのは、あまりにも失礼だ。
AI創作の可能性を否定しないからこそ、作家への敬意と、場のルールを守る誠実さについて考えたい。