あらすじ
新井希梨は一見どこにでもいる普通の女。
だがその中身は魔性そのものだった。
たちどころにパートナーのいる男性の心を奪い、身体を許し、パートナーの心と2人の関係を破壊する。
その一連の行為で得られる強い快感のために、希梨は娯楽として次々と略奪する。
プロポーズ予定の男から視界に入っただけのカップル、果ては既婚者までも手にかける。
例え誰に非難されようとも本人はどこ吹く風、
「人の心に所有権はない、奪われる方が悪い」
「奪った男は用済み。誰のものでもない男なんてなんの価値もない」
今日も希梨は甘ったるい匂いを残して「誰かの男」を奪っていく──