あらすじ
巨大な蟻に地上を奪われ、人類が地下で息を潜める終末の東京。
元地下インフラ作業員の灰原玲司は、探索中に謎の“銀骸”と接触し、液体金属のような異能を宿してしまう。
戦う力を得た玲司は、仲間を守るため、地下に拠点“銀巣”を築きながら生き延びようとする。
しかし、敵は蟻だけではない。
飢えた人間の裏切り、失われた文明の謎、そして地上に隠された真実が、玲司を少しずつ追い詰めていく。
蟻は本当に、人類の敵なのか。
銀の力は、救いなのか呪いなのか。
滅びかけた世界で、ひとりの男が生存と復讐のために牙を剥く。