あらすじ

「聖女はもう用済みだ」——半年間、仲間の傷を癒し続けた私に、勇者様はそう言って笑った。 辺境の廃村に置き去りにされ、気力も魔力も尽き果てた私の前に、名も告げない無口な男が現れた。男は毎日、水と食料を置いていく。廃村を修繕する。余計なことは何も言わない。 そして四日目の朝、死にかけた私の腹の傷が、消えていた。男の左手の甲から、一生に一度だけ使えるスキルの刻印も、消えていた。 「後悔してますか」 「お前が生きてるから、してない」

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小説を読もう2026/06/17
  • 現在の作品勇者に用済みと捨てられた聖女ですが、廃墟で拾ってくれた男が一生に一度の力で私を救ってくれました