あらすじ

一度見たものは忘れない、そんな「超記憶症候群」の少女ネイラ。 彼女は人生をただ、流されるままに生きてきた。 人生に面白みを感じれなかった。 しかし、17歳の誕生日前夜。 流星群の中に一つだけ異色を放つ隕石が混じっていた。 それを見た瞬間━━ 彼女の脳内に今から、死ぬ瞬間までの「全ての未来の記憶」が流れ込んできた。 死に至るまでに感じる、全ての絶望、甘い幸福。 脳内を渦巻く、無数の未来のタイムライン。 普通の人間なら発狂しかねない濁流に、彼女はたった一つだけ思った。 ━━「面白い」と。 完璧な未来の記憶を答え合わせしていくだけの、ただの普通の日常。 だが、全てを知ってしまったネイラの前に、完璧に記憶したはずの未来にはいなかった小さな女の子「ルール」が現れる。 ルールはネイラにそっと囁く、 「私を忘れないで。」 ネイラの日常に初めて花が咲く。 20歳の誕生日、突如ネイラは完璧な記憶に透明な液体を入れられていく。 全てを記憶する少女と、忘れることに怯える少女が出会う時、銀河の最奥まで届く物語が始まる。

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小説を読もう2026/06/17
  • 現在の作品銀河の最奥まで記憶する