あらすじ

「君は後方にいただけだ」――

凱旋した英雄の婚約者からそう切り捨てられた私は、
静かに軍を辞職しました。

――冬の補給路管理。
――兵糧配分。
――医薬品輸送。
――損耗率管理。

全部、私の仕事だったのですが。

三週間後、
王国軍は補給崩壊。

「なぜ食糧が届かない!」
「なぜ兵が飢える!」

……逆にお聞きしますが、
今まで“なぜか全部上手く回っていた”理由を、
一度でも考えたことはありましたか?

これは、
誰にも評価されなかった兵站官(へいたんかん)が、
隣国の辺境伯にだけ価値を見抜かれ、
人生を取り戻す物語。

今更「戻ってきてくれ」と泣きつかれても、
私は隣国の最高機密ですので――!

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アルファポリス
アルファポリス2026/06/16
  • 現在の作品凱旋した英雄は聖女を選びました。~冬の補給路を守っていた私は静かに軍を去ります~