あらすじ
異世界に召喚された主人公。
城へ連れていかれ、王様と面会したその瞬間、なぜか国家の重大機密が次々と明かされる。
魔王の復活
王国の結界の弱点
隣国との不穏な関係
王女の護衛任務
古代兵器の存在
いや、待て。
その主人公、初対面の不審者では?
架空のネット掲示板「倫理ちゃんねる」に立てられたスレッド、
【悲報】異世界の王様、初対面の不審者に国家機密を話してしまう。
スレ民たちは、異世界ファンタジーでおなじみの「王様が主人公を即信用する展開」をめぐり、ツッコミと考察を加速させていく。
「説明は必要。でも機密の全開示は早い」
「強いことと信用できることは別だろ」
「警備隊長が疑うの、普通に職務では?」
「王様が賭けに出るなら、その怖さまで描いてほしい」
初対面の主人公を信じる王様は、賢王なのか?
それとも、ただ情報管理が甘いだけなのか?
神託、鑑定、実績、政治的打算、切迫した状況。
信頼に必要な根拠をめぐって、短文のツッコミ、長文考察、擁護、逆張り、王政論まで飛び交う掲示板会話劇