あらすじ

高校一年生の藤崎紫乃には、幼なじみがいる。 無愛想で、面倒くさがりで、口数も少ない吉野仁。 小さい頃からずっと一緒にいるだけの、ただの幼なじみだ。 そのはずだったのだが… ある日、仁が先輩から告白されている場面に遭遇した紫乃。 適当にやり過ごすと思っていたのだが、仁はなぜか紫乃を指さして言った。 「彼女だから。」 もちろん嘘である。 しかし、その一言で状況は一変した。 学校中に広がる「吉野と藤崎は付き合っている」という噂。 否定しても誰も信じないクラスメイトたち。 さらには昔から二人を知る友人にまで、 「いや、お前ら付き合ってなかったの?」 と本気で驚かれる始末。 本人たちは付き合っていない。 なのに、なぜか周囲は誰一人そう思ってくれない。 これは、告白を断るために幼なじみに彼女役をやらされることになった少女と、なぜかその状況を全く訂正しようとしない少年の物語である。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/06/16
  • 現在の作品幼馴染の一言で私が彼女ということになっていた