あらすじ

夜ごと見る悪夢の中に、誰かがいる。 名前も知らないのに、なぜか泣きそうになる。 そんな夢を、紫月葵はずっと一人で抱えてきた。 高校入学の日、謎の幽霊・真神零士に触れた瞬間、 葵の目には「魂」が見えるようになってしまう。 零士の弟で死神の真神昇也。 そして霊体として現世に残り続ける兄・零士。 ふたりはかつて、「セイン・ルカード」という ひとつの魂だったという。 そして葵自身も、冥界を救うために命を散らした 英雄「キルハ・シェイド」の転生者だと知る。 前世で愛した魂が、ふたりに分かれて隣にいる。 どちらも本物の温もりで、どちらも本物の痛みで、 葵の心を揺さぶり続ける。 そして——かつて封じたはずの敵が、再び動き始めた。 過去に失った愛と、今ここにある愛。 ふたつの間で揺れながら、葵は剣を握る。 この物語は、「死」から始まる愛の話。

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小説を読もう2026/06/16
  • 現在の作品前世で愛した魂が、死神と幽霊に分かれて私を溺愛してくる