あらすじ

職場の同僚の家族を連れて竹林へ出かけた語り手は、 普段は家に閉じこもっているという同僚の母親が、山に入った途端に別人のように生き生きとし始める姿を目にする。 彼女は鳥の声に耳を澄ませ、カエルやバッタを素手で捕まえ、 そのまま口に運んでしまう。 蜘蛛も、蛇も、ためらいなく噛み砕く。 「うちのババァはなんでも食うからな」と同僚は苦笑するが、 その言葉は次第に不穏な意味を帯びていく。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/06/15
  • 現在の作品赤い長靴