あらすじ
宇宙から飛来した侵略者「インベーダー」との戦争は、敵の技術を解析して作られた人型兵器「エインセル」の登場によって辛うじて膠着状態に持ち込んでいた。
天才ハッカーの少年ラルフは、失踪した祖父であり師匠でもある伝説のハッカー「ファントム」を追って旅を続けている。
そんなある日、師匠がいるという噂を頼りに訪れた防衛軍基地で、ラルフはインベーダーの襲撃に遭遇する。
苦戦する防衛軍を尻目に基地に侵入すると、そこには誰も動かせない試作エインセル「アーサー」が置かれていた。
機体があるならと乗り込むラルフ。認証を突破した瞬間、アシスタントAIは謎のAI「ヴィヴィアン」に上書きされる。
『あなたがあたしの契約者《マスター》? 意外とガキね』
ヴィヴィアンのその言葉と共に誰にも起動できなかったはずの機体は動き出し、ラルフは否応なく戦場へ飛び出すことになる。
やがて知る師匠の足跡。
受け継がれた可能性。
そして人類の未来。
これは、一人の少年が「可能性」となる物語。