あらすじ
【警告:この物語には、シリアスな展開、すれ違い、ストレスは一切含まれません。ただただ天才たちに全肯定され、デロンデロンに溶かされるだけの物語です】
芸術家や音楽家が集まる美しい街『灯都(とうと)』。
14歳の引きこもり少女・紗夜(さよ)は、部屋の布団の中で悶々としていた。
「画面の向こうの天才たちめ……! 自分たちの世界を形にして誰かを救うとか、羨ましくて憎らしくて、流石にイライラする!!」
コンプレックスの塊で、自分の才能(※触った楽器を過集中で一瞬にして極める神スキル)には無自覚。
世の天才たちに「歪んだ愛憎(ただの猛烈な嫉妬)」を燃やす紗夜だったが――なぜか、その世界最高峰の天才たちに、国宝レベルで溺愛されていた!?
若き最高権威のプロデューサー・律希(りつき)には、お母さんばりに甲斐甲斐しく朝から世話を焼かれ、
伝説の創作集団『天音(あまね)』のスタジオに預けられれば、レジェンドたちに猫かわいがりされ、お小遣いとして桁違いの封筒を握らせられる。
さらに、幻想的な世界を創り出すカリスマ芸術家・遥(はるか)には、甘ったるい猛毒のようなキスで翻弄されて――?
本人は「上手く喋れない、ただのひねくれ者」のつもり。
だけど大人たちから見れば、「素直になれなくて、無意識に優しい気遣いをしてしまう、最高にピュアで尊い、もろド性癖の女の子」。
「ちょっと待って、この人たち……才能だけじゃなくて、私を甘やかす才能まで世界一なの!? 流石にずるすぎて、好きすぎて吐きそう!!」
脳内100マイルで毒づきながらも、完璧すぎるスパダリたちに、身も心も包囲されてデロンデロンに溶かされていく14歳少女の、山なし谷なし・ノンストレス全肯定ライフ、開幕!