あらすじ
――魔女なんて、目指すものじゃない。
祭司になるため、聖学校を卒業した少女――二コラ。
卒業後は地元で静かに働くつもりが、祭司の遥か上役――『魔女』の候補生に選ばれた。
だが、新たな魔女の選抜は、親切に見せかけ、笑顔で相手を嵌めることも珍しくない、殺伐とした政治闘争だった。
そんな渦中に意図せず放り込まれてしまったニコラは、生き延びるため、必死に罠から逃げ回る。
しかし、ある儀式の日。
欠席していたニコラを除き、魔女候補生たちが全滅した。
生き残ったのはただ一人。
こうして、望まぬままに『魔女』に就任した少女の、憂鬱なおつとめが始まった。