あらすじ

「申し開きが必要なのは、殿下、あなたのほうですわ」 衆人環視の断罪劇。婚約破棄を突きつけられ、すべてを失うはずだった公爵令嬢エルヴィラ。 ――でも残念。これ、わたくしが三年かけて書いた筋書きですの。 父を陥れて死に追いやった王太子と、腐った貴族たち。その横領も売国も、今夜この場で、まとめて沈めて差し上げますわ。 完璧な復讐劇。たった一つの誤算を、除いては。 駒として引き入れたはずの最強騎士ヴィルヘルムに、本気で堕ちてしまったこと。 そして―― 「俺は、あんたの剣だ。地獄へでも、斬り込む」 何の見返りも求めず、まっすぐにそう言うこの男が。ずっとわたくしを想いながら、「どうせ利用されているだけ」と、一人で勝手に諦めていたなんて。 ねえ、ヴィルヘルム。わたくしたち、両思いでしたのよ? ――気づいたのは、あなたが血に濡れて、わたくしの腕の中で倒れた、あの夜でしたわ。 黒幕令嬢 × 恋にだけ鈍い最強騎士。 すれ違い両片想いの婚約破棄ざまぁ、溺愛ハッピーエンド短編です。

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小説を読もう2026/06/15
  • 現在の作品悪役令嬢を演じて全員沈めるはずが、駒にした最強騎士が本気で執着してきますの ~二人とも想い合っていたなんて、聞いていませんわ~