あらすじ
生徒会役員・宮藤誠一郎の特技は、ずば抜けた『読解力』。
誰の言葉の裏も読み、完璧な仮面を被って優等生を演じる彼にとって、学園生活は退屈なほど平穏なものだった。
そんな彼に押し付けられたのは、語彙力の乏しい編入生・柳葉つゆり。
「……うごいたら、その。……きえちゃう、から」
一般人には謎かけにしか聞こえない彼女の拙い言葉を、宮藤だけが翻訳できる。
彼女が抱える事情や不安を読み解くうちに、宮藤の被った『完璧な優等生』の仮面は、彼女の無自覚すぎる直感によって次々と剥がされていき――!?
「……嘘つき」「……目が笑ってない」
言葉足らずの彼女と、本心を見抜かれたくない俺。
恋心がどれだけ積み重なっても、彼女には「好き」を伝えるための辞書がない。
――噛み合わない二人が送る、じれったくて笑える(?)歪な学園ラブコメディ、ここに開幕!