あらすじ

異種族をまとめあげた偉大なる王は、人類を滅ぼす力を持ちながら、それをしなかった。 王は慈悲深かった。 人類との共存を望み、無用な殺戮を避け、異種族たちから崇拝される存在だった。 だが人類は、その慈悲を弱さと見た。 和平の席で王は襲撃され、王子は父を守るため禁忌級の防御魔法を発動する。 その代償として、王子は長い眠りについた。 王が死に、王子が眠る間に、人類は異種族領へ侵略を開始する。 獣人の村は焼かれ、妖精の森は汚され、ドワーフの鉱山は奪われた。 それでも異種族たちは、王子を裏切らず待ち続けた。 そして数年後。 王都陥落の寸前、眠れる王子が目覚める。 前世の記憶を夢のように持つその王子は、父の慈悲を尊敬しながらも、同じ道を選ばない。 「父の慈悲は終わった」 人類軍を一掃した王子は玉座につき、異種族すべてに宣言する。 人類を許さない。 人類を退けるだけでは足りない。 奪われた痛みを、すべて返す。 これは、慈悲王の遺児が冷酷なる新王となり、異種族連合を率いて人類を滅ぼしていく復讐戦記である。 ※本文は全話完成済み。完結まで予約投稿予定です。

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小説を読もう2026/06/15
  • 現在の作品慈悲王は殺された。ならば俺は人類を滅ぼす王になる