あらすじ
「夢の中で見た女の子に会えたら、運命って証明できる気がするんだ」
そんな曖昧な希望を抱えたアラサー男・豊国は、友人の広重・国芳とともに、ある共通の“夢”を語り合っていた。
夢の中に現れた、見知らぬ女の子。
その存在が気になって仕方がない三人は、現実の世界で手がかりを探し始める。
辿り着いたのは、社会人バスケサークル「UKIYOスピリッツ」。
出会い目的、運動不足解消、そして“夢の女の子”のヒント探し。
それぞれの思惑を胸に参加した三人だったが、そこに広がっていたのは――
平均年齢のバグった、やたら濃い大人たちの交流の場だった。
しかもその誰もが、このサークルを「格好いい」と本気で思っているらしい。
出会いはあるのか。
夢は現実に繋がるのか。
それともただ、ゆるい社会人バスケに巻き込まれていくだけなのか。
勘違いと偶然が重なる、アラサー男たちのゆるくて少しおかしな日常が始まる。