あらすじ
能力値の低い「Fランク魔獣」しかテイムできない呪われた職業【最下級テイマー】を授かった少年・レイン。彼は幼馴染のSランク勇者パーティから「お前のスライムじゃトカゲ一匹殺せない」と追放されてしまう。
絶望のなか、レインは自身が持つ唯一の固有スキル【細胞分裂(テイム獣の数を倍にする)】の真価に気づく。「質がダメなら、圧倒的な量で圧倒すればいい」――そう開き直り、最弱のスライムを100万匹まで増やしたその時、世界のシステムが告げた。
『条件達成:個体数100万の【同調進化】が始まります。――【初期スライム】が【混沌の神格・アザトース】に超越進化しました』
1匹が街を滅ぼすレベルの「神獣」が、レインの足元で100万匹、健気に尻尾(?)を振っている。
一方、レインを捨てた勇者パーティは、強力だが言うことを聞かない凶暴なA級魔獣の扱いに手を焼き、崩壊の危機に瀕していた。これは、無自覚に世界の生態系をぶっ壊した少年が、愛する「元・雑魚」たちと共にのし上がる、圧倒的無双ファンタジー!