あらすじ

机に並んだ、三年分の証拠。横領の裏帳簿、隣国との密約、そのすべてに記された王太子の署名。 公爵令嬢アデライドは、従順な婚約者を演じながら、この国の腐敗を、ひとつ残らず集めていた。 「もう、見切りをつけましたの。この国に」 唯一の共犯者は、宰相補佐クレマン。二人は、王太子自身の口で婚約破棄を宣言させ、その断罪の舞台で、すべてを暴く計画を立てる。――だが、敵もまた、二人の動きに気づいていた。 会場へ向かう寸前、アデライドは捕らえられかける。読まれていた。舞台は、すでに敵の手の内。 追い詰められた二人が選んだ、最後の一手とは。そして、すべてを暴いて勝ったその先で、アデライドが下した決断とは――。 策士令嬢と共犯ヒーローが、腐った国を暴き、勝ち、そして見限る。痛快ざまぁ&逃避行ロマンス、一話完結です。 婚約破棄/ざまぁ/策士ヒロイン/共犯/溺愛/ハッピーエンド/国を捨てる

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小説を読もう2026/06/14
  • 現在の作品わたくし、この腐った国に「見切り」をつけますわ ~婚約破棄の断罪劇は、あなた方を沈めるための舞台でしたの~