あらすじ
長く続く東西戦争。
共和国軍第七歩兵連隊に所属する若き兵士、カイ・アーヴィングは、補充兵として最前線《灰色地帯》へ送られる。
そこは地図上では存在しない激戦区。
塹壕、廃墟、地雷原、無人機、狙撃兵。
昨日までいた仲間が、今日には名前だけになる場所だった。
カイが配属されたのは、問題児ばかりを集めた小隊。
冷徹な小隊長。
戦場慣れした狙撃手。
臆病な通信兵。
壊れかけた衛生兵。
そして、敵兵を憎みきれない主人公。
最初はただ生き残るために戦っていたカイだったが、ある作戦で敵国の少女を助けたことをきっかけに、この戦争そのものに隠された真実へ近づいていく。