あらすじ
日本最長の私鉄――結界日本鉄道株式会社。第22次怪人戦争末期において起業された。
その日本最長の私鉄はトンネル効果型転移――ホールリンク(結界)を開発。それにより異空間トンネルによって海外の異国の地へ自由自在に往来できるようになった。
日本最長から世界最長に路線が伸びた私鉄は、企業から半民半官の地球規模広域連合―ーホールリンクベルト(結界鉄道保安庁)へと改組される。
ホールリンクベルト(結界鉄道保安庁)にはあらゆる国家、企業、宗教、民族などが「プロヴィンキア(属州)」として自ら好意的に加盟するのだった。ホールリンクベルト(結界鉄道保安庁)はあらゆる隔たり、境目を取っ払い、経済、交通手段を一本化することを目的とし、人類全ての利便性が結果的に人類の統治機構となった。
それから100年後。
ホールリンクベルト(結界鉄道保安庁)は改組以来の危機が訪れる。
地球、月に路線網を張り巡らせるホールリンクベルト(結界鉄道保安庁)に反発した勢力がいないわけではない。
ホールリンクベルト(結界鉄道保安庁)の経済圏からスターダスト(星海)へと流刑された者たちは、独自の理論で共栄圏マシンナリーを構築した。人工知能による人類管理を行う政治思想。マシンナリーの民は、地球と月に住む者たちをグローバリズムと呼んで揶揄した。
マシンナリーはホールリンクベルト(結界鉄道保安庁)に対してFOOTBALL宣戦布告を行う。
それはハンドありのデスマッチサッカー。生身で行うではなく、機械に搭乗して、マシンナリーの人工知能無人機とデスゲーム(試合)を行うこと。
ホールリンクベルト(結界鉄道保安庁)の非正規部隊「ボールスカウト」。
彼らはマシンナリーの戦法を研究し、路線の安全を守るのだった。
地球の領土をかけた激戦が始まる。