あらすじ
一年前のあの日、世界の秩序と平和は破壊された。
街は人を食らいつくす「生きた屍」で溢れかえり、避難所という避難所はほとんどが崩落していた。
そんな世界でも、とある二つのグループは躓きながらもこの壊れた世界を生き抜いていた。
――片や感染者の殺しを楽しんでいる狂人と母親を失った少女
――そして片や世界を終わらせる原因になった製薬会社の社長とその娘、そして友人......
二つのグループはやがて出会い、そして協力していくが、そこでも数多の問題に遭遇する。
旧友との出会いや、別れ、そして、死までも......
彼らは悲しみに打ちひしがれ、絶望に追いやられながらも、粘り強く、そして確かに世界の終焉に歯向かっていく。