あらすじ
僕はどんな望みも叶えてもらえる大金持ちの家の一人息子。
ヴィヴィは十五歳になる僕に贈られた誕生日プレゼントだった。
僕の部屋には今、椅子に両手両足を拘束されたヴィヴィがいる。あの美しい青年が。僕だけのものになった本物のヴィヴィが!
……と、思いきや、危険な本性をあらわしたヴィヴィにあっさり逆転され、逆に誘拐されてしまう。
ヴィヴィのやることはなにもかもイカれていて粗暴だけど、なぜか彼は僕を逃がしてくれない。
ヴィヴィとの出会いが、僕の砂糖菓子みたいに甘くて単調だった人生を大きく変えることになる。
ヴィヴィの正体、僕の屋敷に潜り込んだ彼の目的、そして僕の呪われた運命。何も知らない子供でいられた最後の日々。
自堕落で無軌道な私立探偵ヴィヴィと、甘ったれたクソガキの鮮やかな出会いと別れ。