あらすじ

※警告:このファイルを最後まで読まないでください。もし読むのなら、必ず背後と、ドアの鍵を確認してからにしてください。 フリーのルポライター・野間口玲は、世間を震撼させた『アンデルセン童話見立て連続殺人事件』の真相を追っていた。 犯人として逮捕され、死刑判決を受けた男・灰原朔は、アクリル板越しの面会室で静かに微笑みながら告げる。 「私はただの登場人物に過ぎません。先生はまだ、外にいますよ」 狂人の戯言だと思われたその言葉は、野間口の自宅のポストに見覚えのない古い絵本が届き始めたことで、恐るべき現実へと変わっていく。 隔離された拘置所からの死の宣告、完璧な密室への侵入者、社会からの孤立、そして警察すらも隠蔽するカルト施設『望星学園』の闇。 「誰も俺の言葉を信じない。俺は『裸の王様』に仕立て上げられている――」 本作は、狂気の底へと足を踏み入れ、そのまま帰らぬ人となった一人のルポライターが遺した『音声データ』『日記』『捜査記録』などを復元した集積ファイルである。 彼を死に追いやった正体不明の作者とは何者なのか。 そして、このファイルを最後まで読んでしまったあなたに届く次の絵本とは。

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カクヨム
カクヨム2026/06/13
  • 現在の作品アンデルセン童話見立て連続殺人事件:ある死刑囚との対話