あらすじ

法は人を守らない。 2038年。高校教師・秋山慎吾は、死刑囚だった。 爆破を実行していない。現場にもいなかった。真犯人は別にいて、すでに逮捕されている。それは検察も、弁護士も、裁判官でさえも、知っていた。 それでも、死刑だった。 弁護士・桐島玲子は、あらゆる手を尽くした。新証拠、証言、憲法違反の主張。しかし全て退けられた。法律が、そうなっていた。 誰も悪くない。誰も間違っていない。ただ、法律が人を殺そうとしていた。 最高裁への上告期限まで、残りわずか。 玲子はある夜、一つの問いにたどり着く。 人は、法を疑い続けなければならない。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/06/13
  • 現在の作品『関与』