あらすじ
大型ゲームサーバーの管理人だった佐伯蓮は、荒らし対策や不正調査の手腕を異世界の神に見込まれ、異世界そのものの管理者としてスカウトされる。
与えられた権限は、世界のあらゆる出来事を記録した「世界ログ」の閲覧権限。
事件現場へ行けば犯行の瞬間を確認できる。
証拠隠滅は無意味。
嘘も冤罪も通用しない。
さらに主人公は、時間を巻き戻して被害を復元するロールバック権限、世界の時間停止権限、対象を強制排除するキック権限、そして極悪人を世界から永久追放するBAN権限まで与えられていた。
腐敗貴族の揉み消し。
奴隷商人の隠蔽工作。
汚職官僚の証拠改ざん。
魔族による陰謀。
どれほど巧妙な犯罪も、世界ログの前では意味を成さない。
「ログを確認しました。規約違反です。対処します」
これは、異世界全体の管理を任された男が、管理者権限で理不尽を根絶し、悪人たちを次々と断罪していく物語。