あらすじ
私達が毎日、食べる食事。
それは私達人間が生きていく為の糧というもの。
この小説は現代社会に於ける間違いだらけの栄養学を題材にしたエッセイです。
このエッセイを最後迄お読み頂き、読者の皆様の何かのお役に立てれば幸いです。
蔵屋日唱
この物語の始まりです。
「私どもは、毎日誰でも三度は大概欠かさずに食事を
する。これは日常体内で失われている物質を補う為と、一方では、新しく身体の組織を作る必要からである。」
こうして体内では、絶えず分解作用と合成作用の二つが行われているのである。
新陳代謝というのはこの二つを総称したものである。
ところで、体内で食物はそれぞれ消化吸収されて、それから補給物質になったり、合成物質になったりするまでには、どんな経過をたどるものであろうか、ということである。