あらすじ

『いつもと同じ』が好きだった。 決まった店で食事をし、決まった本屋へ寄り、決まった道を帰る。 変化のない日常こそが、私の安心そのものだった。 けれどある日、ほんの少しだけいつもと違う時間に仕事が終わる。 その小さなズレが、私を“窓の向こう側”へと導いた。 冷たい自分に誘われるように、私は今日もそこへ足を運ぶ。 一度踏み込めば、もう元の日常には戻れないかもしれないのに。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/06/13
  • 現在の作品私はあの日、向こう側へ行った