あらすじ

王宮書庫の下働き、カイ・エルノートは、地下書庫で一冊の本を見つける。 題名は『リベルシア王国滅亡史』。 そこには、三日後に起こる王都大火、第二王子暗殺未遂、聖女処刑、そして千日後の王国滅亡までが、日付つきで記されていた。 だが、カイは勇者ではない。 貴族でも、騎士でも、魔術師でもない。 ただの下働きに過ぎない。 それでも彼は、最初の災厄を止めるため、掃除用のバケツを手に走り出す。 未来史では「王国を滅ぼした悪女」と記された聖女セリア。 しかし実際の彼女は、誰よりも民を救おうとする善人だった。 なぜ聖女は悪女として記録されたのか。 誰が王国を滅亡へ導いたのか。 歴史に名前すら残らない下働きが、滅びの記録を書き換えていく。

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小説を読もう2026/06/13
  • 現在の作品王国滅亡まで残り千日。下働きの俺は、聖女の処刑記録を破り捨てた